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国民栄誉賞とは?賞金やお金は貰える?辞退者やふさわしくない人はいる?

社会・時事

偉業を達成した人などに贈られる「国民栄誉賞」について徹底解説していきます。

国民栄誉賞が誕生した背景や選考基準、賞金や特典、過去の受賞者と辞退者、さらに近年「おかしい」と言われている理由についても言及していきますので、気になる人はぜひ最後までチェックしてみてくさい。

国民栄誉賞とは?

国民栄誉賞は、1977年(昭和52年)8月30日に制定された「国民栄誉賞表彰規程」に基づいて運用され、賞の目的は下記のとおり規定されています。

広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったものについて、その栄誉を讃えること

簡単に言えば、その分野で凄い業績を残し、多くの国民から愛され尊敬されている人を表彰する賞になります!

誕生の背景・歴史

国民栄誉賞は、1977年(昭和52年)に当時の内閣総理大臣であった福田赳夫によって創設。

本塁打世界記録を達成したプロ野球選手の王貞治を称えるために創設されたのが最初。

もともと1966年(昭和41年)に当時の首相・佐藤栄作が創設した「内閣総理大臣顕彰」がありましたが、こちらは「学術および文化の振興に貢献したもの」と、対象が6種類の分野に限定されており、スポーツ選手は対象外だったのです。

そこで国民栄誉賞表彰規程を定め、スポーツ選手を含めた幅広い人が対象となる国民栄誉賞が誕生したわけです。

国民栄誉賞はもともと王貞治さんを称えるために創設されたとは驚きです!こんな背景があって誕生したんですね!

選考基準

国民栄誉賞は、国民栄誉賞表彰規程にあるように「広く国民に敬愛され、社会に明るい希望を与えることに顕著な業績があったもの」に贈られます。

しかし、実は明確な選考基準は定められてなく、その時の世のなかの状況を鑑みて、その時の政権の判断によって決定されています。

国民栄誉賞表彰規程実施要領には、一応「民間有識者の意見を聞く」と定められているため、首相の独断で決めることはできず、関係する有識者に意見を聞いたうえで、妥当と判断されれば本人(故人は関係者)に打診され、そのあと正式に賞が贈られます。

規定には「日本国籍」等の記載もないため、国籍が必ずしも日本である必要はありません

一番最初に賞をもらった王貞治さんは中華民国籍でしたから、「国民栄誉賞」という名前ではあるものの、国籍の有無は関係ないんですね!

明確な選考基準がないことから、「こっちの選手はもらってるのに、こっちの選手はなぜもらえないの?」などの疑問の声や「政権浮揚が目的」との批判もあります。(詳しくは後述します)

賞金や特典はある?

受賞者は「正賞」と「副賞」がもらえます。

  • 正賞:表彰状と盾
  • 副賞:記念品または金一封

これまでの受賞者で金一封をもらっている人はおらず、全員が記念品をもらっています。

記念品は受賞者によって異なり、銀製品や時計、熊野筆の化粧筆、真珠のネックレスなどの高価な品が贈られるのが慣例となっています。

こちらも規定があるわけではないため、その時の政権が決めることになります!

国民栄誉賞の歴代受賞者【一覧】

国民栄誉賞の創設からこれまでに受賞した歴代の受賞者一覧になります。

受賞した順番に載せています。

受賞者
(芸名)
受賞時の年齢受賞年月日職業功績
1王貞治37歳1977年9月5日
(福田赳夫内閣)
野球選手通算本塁打数世界新記録(756本)
2古賀正夫
(古賀政男)
没後
(満73歳没)
1978年8月4日
(福田赳夫改造内閣)
作曲家作曲家独自の曲調「古賀メロディー」作曲
3長谷川一夫没後
(満76歳没)
1984年4月19日
(第2次中曽根内閣)
俳優映画演劇界への貢献
4植村直己没後
(満43歳没)
1984年4月19日
(第2次中曽根内閣)
冒険家世界五大陸最高峰登頂
5山下泰裕27歳1984年10月9日
(第2次中曽根内閣)
柔道選手前人未踏の記録達成
6衣笠祥雄40歳1987年6月22日
(第3次中曽根内閣)
野球選手連続試合出場世界新記録達成(2131試合)
7加藤和枝
(美空ひばり)
没後
(満52歳没)
1989年7月6日
(宇野内閣)
歌手歌謡曲を通じて国民に夢と希望を与えた
8秋元貢
(千代の富士貢)
34歳1989年9月29日
(第1次海部内閣)
大相撲力士通算勝ち星最高記録更新
9増永丈夫
(藤山一郎)
81歳1992年5月28日
(宮澤内閣)
歌手歌謡曲を通じて国民に希望と励ましを与えた功労
10長谷川町子没後
(満72歳没)
1992年7月28日
(宮澤内閣)
漫画家漫画家家庭漫画『サザエさん』
11服部良一没後
(満85歳没)
1993年2月26日
(宮澤改造内閣)
作曲家数多くの歌謡曲を作り、国民に希望と潤いを与えた
12田所康雄
(渥美清)
没後
(満68歳没)
1996年9月3日
(第1次橋本内閣)
俳優映画『男はつらいよ』
13吉田正没後
(満77歳没)
1998年7月7日
(第2次橋本改造内閣)
作曲家独自の曲調「吉田メロディー」
14黒澤明没後
(満88歳没)
1998年10月1日
(小渕内閣)
映画監督数々の不朽の名作
15高橋尚子28歳2000年10月30日
(第2次森内閣)
陸上選手2000年シドニーオリンピック女子マラソンで金メダル
16遠藤実没後
(満76歳没)
2009年1月23日
(麻生内閣)
作曲家世代を超えて長く愛唱される、情感に満ちあふれた名曲
17村上美津
(森光子)
89歳2009年7月1日
(麻生内閣)
女優『放浪記』において2000回を超える主演
18森繁久彌没後
(満96歳没)
2009年12月22日
(鳩山由紀夫内閣)
俳優芸能の分野において長年にわたり第一線で活躍
192011 FIFA
女子ワールドカップ
日本女子代表
団体受賞2011年8月18日
(菅第2次改造内閣)
女子サッカーチームFIFA女子ワールドカップで初優勝
20吉田沙保里30歳2012年11月7日
(野田第3次改造内閣)
レスリング選手世界大会13連覇
21納谷幸喜
(大鵬幸喜)
没後
(満72歳没)
2013年2月25日
(第2次安倍内閣)
大相撲力士大相撲史上最多となる32回の幕内優勝
22長嶋茂雄77歳2013年5月5日
(第2次安倍内閣)
野球選手ミスタープロ野球
23松井秀喜38歳2013年5月5日
(第2次安倍内閣)
野球選手日本人初となるワールドシリーズMVP
24伊調馨32歳2016年10月20日
(第3次安倍第2次改造内閣)
レスリング選手オリンピック競技大会史上初めて女子個人種目・格闘技系種目四連覇
25羽生善治47歳2018年2月13日
(第4次安倍内閣)
将棋棋士将棋界初の永世七冠
26井山裕太28歳2018年2月13日
(第4次安倍内閣)
囲碁棋士年間グランドスラムを含む囲碁界初の2度の七冠同時制覇
27羽生結弦23歳2018年7月2日
(第4次安倍内閣)
フィギュアスケート選手2018年平昌オリンピックフィギュアスケート男子で優勝し、男子シングル種目で66年ぶりとなる2連覇

これまで27人(団体)が国民栄誉賞を受賞しています!文化系ではあまり聞いたことのない人もいますが、最近の人はみんな知っているのではないでしょうか?

国民栄誉賞の辞退者と辞退理由

これまでに国民栄誉賞を打診され辞退したのは下記4名です。

氏名打診年職業功績
1福本豊1983年
(昭和58年)
野球選手世界記録となる通算939盗塁を達成
2古関裕而1989年
(平成元年)
作曲家生涯で5千に及ぶ曲を作曲
3イチロー2001年
(平成13年)
野球選手日本人選手史上初となるMVP、メジャーリーグのシーズン最多安打記録
4大谷翔平2021年
(令和3年)
野球選手メジャーリーグで2人目となるMVP

没後に打診された古関裕而さんを除いて、辞退しているのは全員野球選手になります!

なぜ?辞退した理由は?

4名の辞退理由は以下の通りです。

福本豊の辞退理由
「そんなんもろたら立ちションもでけへんようになる」や「王さんのような野球人になれる自信がなかった。記録だけでなく広く国民に愛される人物でないといけないと解釈した」という理由。
古関裕而の辞退理由
没後に遺族が辞退し、長男が「元気に活動している時ならともかく亡くなったあとに授与することに意味があるのか」と没後追贈に疑問を持ったことが辞退の理由。
イチローの辞退理由
「まだ若いので、できれば辞退したい。いただけるものなら、野球人生が終わったときにいただけるよう頑張りたい」や「野球を続けている間は受け取らない」との意志があり、「人生の幕を下ろしたときにいただけるよう励みます」と辞退。
大谷翔平の辞退理由
まだ早いので今回は辞退したい」との理由。

野球選手は現役中に打診されているケースが多く、まだまだ若くこれからも邁進する目標があるからこそ「いまは辞退したい」と現役引退後にいただければという意思を示しています。

また、「もらうと立ちションもできなくなる」という有名なフレーズがあるとおり、国民栄誉賞をもらう重荷みたいなものもあるようですね。

国民栄誉賞をあげたい人

「国民栄誉賞を授与してないけど、個人的にこの人にあげたい!」

なんて思う人が皆さんいると思います。

ここでは、マイナビの「大学生に聞いた、個人的に国民栄誉賞をあげたい日本人5選!」という記事で大学生が選んだ「国民栄誉賞をあげたい日本人5人」を紹介し、わたし個人的にあげたい人も書いてます。

(参照:https://gakumado.mynavi.jp/gmd/articles/40790)

マイナビの調査!大学生が選ぶ5人!

大学生が選んだ5人とその理由は下記の通り。

内村航平

「金メダルをたくさん持っているから」「世界にも日本にも衝撃を与えたから」「記録をみたらすごいと思う」など

イチロー

「海外でも活躍してるし誰でも知ってるから」「世界的に活躍している日本人選手だから」など

北島康介

「競泳界の伝説の人だから」「感動するようなレースをしてきたから」「実績も影響力も十分だから」など

福原愛

「小さい頃から卓球を頑張っていたから」「日本人全員の娘みたいな感じなので」など

SMAP

「世界中を幸せにしているから」「世界のみんなに笑顔や明るさ元気を与えてくれたから」など

このほかにも、タモリさんや桂歌丸さん、宮崎駿さん、秋本治さんの名前も挙がっています!

わたしが個人的にあげたい人

わたし個人的にあげたい人で、そう思っている国民も多いのが柔道家の野村忠宏さんです。

オリンピック3連覇を達成しているものの、いまだ打診さえありません!

近年は伊調さんをはじめ、3連覇、4連覇している人はいますが、その当時は3連覇している人はおらず、柔道界でもアジア人でも「初」というすごい業績を残しています。

国民栄誉賞の話題になると、毎回「なんで野村忠宏はもらえないのか?」と話す人もいるくらい、実績的にはもらって問題ないですし、皆さん納得するのではないでしょうか?

国民栄誉賞にふさわしくない人

国民栄誉賞をもらった人で、「この人はふさわしくない!」と思う人もいると思います。

ここでは、ネット上で名前が挙がっており、わたし個人的にもふさわしくないと思う人を少し毒を入れて書いていきます。

「ふさわしくない人」に名前が挙がる人

  • 松井秀喜さん
  • 女子サッカー日本代表(なでしこ)
  • 羽生結弦さん

まずは、長嶋さんとダブルで受賞された松井秀喜さん。

長嶋さんは多くの人が納得できるかもしれませんが、松井秀喜さんについては疑問です。

確かに、日米の野球界に貢献しており、多くの国民から敬愛されているのは事実です。しかし、実績は日本ではまだしも、国民栄誉賞に値するほど顕著なものではありません。米国ではMVPを獲得しているものの、そこまで目立った成績はないです。

長嶋さんとセットで受賞していることからも、師弟関係でちょっとおまけ的な感じでの受賞という気がします…。

次に、サッカー女子ワールドカップで優勝した日本女子代表です。

確かに、オリンピックでサッカー女子初の優勝は素晴らしいことではあります。ただ、オリンピックで優勝したからといって、それだけでもらうのは首を傾げてしまいます。

それなら他のスポーツで金メダルを獲得している人は大勢いるわけで、しかも、日本史上初めて獲得している人もいるわけですから、そのなかで彼女らだけにあげるのはやはり疑問が残ります。

この辺から国民栄誉賞を配っている感じがして、価値が薄れてきました…。

それから、羽生結弦さんもそうです。

オリピックで2連覇という偉業を達成してることは大変素晴らしいことですが、柔道の野村さんが3連覇しているのにもらえないことを考えると「・・・」ですし、人気という面では確かに国民栄誉賞に値しますけど、実績から考えると、そんな安売りしてしまって大丈夫なの?と思えてしまいます。

国民栄誉賞がおかしいと言われている理由は?

国民栄誉賞は「おかしい」と感じている人が一定数います。

何がおかしいのかと言えば、それは主に選考基準です。

「なぜこの人が貰えるのに、この人は貰えないの?」という疑問ですね!

選考基準に明確な基準がなく、その時々の政府によって判断されるため、どうしても不公平感が出てしまうわけです。

例えば、柔道の野村忠宏選手。

柔道史上初で、全競技通してはアジア人初となるオリンピック3連覇を果たした実績があるものの、国民栄誉賞は貰えてません。

当時、国民的人気だったヤワラちゃんこと谷亮子選手にスポットライトが当てられており、野村選手より成績は低かったにもかかわらず、新聞の紙面には野村選手よりも谷亮子選手のほうが大々的に載っていました。

実績があるものの、陰が薄かったせいで国民栄誉賞は貰えなかったとも判断できます!

本人曰く、これが「スポーツ国民栄誉賞だったら貰えてた」とのこと。確かに、国民栄誉賞はあくまで「広く国民に敬愛され…」とあるように、実績は当然のことながら、それと同時に、多くの人から人気があり注目されていないと貰えないということでもあります。

ただ、広く敬愛されているわけではない人も貰っています。

女子サッカー日本代表だったり、そもそも名前も知らなかった囲碁の井山裕太さんだったり。文化系の人に関して、多くの国民は名前すら知らないと思います。

このように、国民栄誉賞は実績だけで貰えるわけではなく、選考基準が曖昧すぎるため、おかしいと思っている人が一定数いるわけです。

野球選手が打診されすぎ問題

国民栄誉賞が野球選手に打診されることは多いです。

そもそもこの賞が王貞治さんを称えるために創設されたのは前述したとおりですが、それでも創設当時とは状況が違っており、やたら野球選手へ打診するハードルが低いと感じます。

王さんや長嶋さんは当時としての実績もあり、多くの人に敬愛されたと言えますので、国民栄誉賞は妥当かとは思います。

野球は世界的にマイナー

そもそも論として、野球は世界的に見ればマイナーなスポーツです。テレビで洗脳されている日本人からすると驚きかもしれませんが、例えば、オーストラリアなどで「イチロー」と言っても誰も知りません。

野球はアメリカ、キューバ、メキシコ、日本、韓国、台湾など、アメリカの周辺国か強く影響を受けた国で流行っているだけで、世界的に見れば全然メジャーなスポーツではないのです。

近年の野球選手は国民栄誉賞に値する?

最近顕著なのは、メジャーリーグで活躍した選手が国民栄誉賞を打診されるケース。

大谷選手や松井選手、イチロー選手が該当します。

果たしてこれらの人は国民栄誉賞に値するのでしょうか?

とある一国の野球リーグで活躍して国民栄誉賞。イチロー選手は長年にわたり活躍しましたが、松井選手はどうでしょう?大谷選手はどうでしょう?大谷選手は2021年にMVPを獲得しましたが、たかだか1年活躍しただけで国民栄誉賞は妥当なのでしょうか?

皆さん、メジャーリーグというものを上に見過ぎている気がします。

ただのアメリカという一国のリーグです。(もちろん世界から集まってますが…)

そこでMVPを取ったからって国民栄誉賞!?

アメリカが野球の発祥だと言っても、世界で一番強いかわかりません。WBCでアメリカはほかの国に負けています。「いや、出てる選手は2軍3軍の選手だから…」という意見も聞こえてくるかもしれません。でも、たとえ1軍の選手を揃えてきたところで本当に勝てるかはわかりません。試合しなければなんとでも言えるわけです。もし1軍の最強の選手をそろえてきたところで、万が一負けるようなことがあれば、メジャーリーグも価値が落ちます。

話はそれましたが、大谷選手はアメリカ人と比べて体格的に劣っていません。多くのスポーツで日本を含むアジアの選手が不利なのは体格が理由です。精神力ははるかに勝っています。だから勝つために「体格」が大きなウェイトを占めるスポーツ(陸上や水泳など)は欧米が強く、「体格」が大きなウェイトを占めないスポーツはアジアが強いです。

野球もやはり体格が重要になるスポーツですが、アメリカ人と大差ない大谷選手がアメリカで野球をやってMVPを取り、それ自体はもちろん凄いことですが、果たしてまだ行ったばかりで1年活躍しただけで国民栄誉賞に値するのでしょうか?

オリンピック3連覇と比べて、それは凄いことなのでしょうか?

メディアの報道が左右する…

多くの人が無意識にテレビで洗脳され続けた結果、「メジャーリーグは凄いところ」という認識があり、また、テレビでほかのスポーツ以上に野球が放送されるため、自然と「野球はメジャーなスポーツ」という認識になってしまい、凄いスポーツとして捉えてしまっています。

国民栄誉賞を打診されている野球選手はみんなメディアで多数報道されており、その活躍を常に目にします。その一方、野球やサッカー以外のスポーツはあまり報道されません。繰り返し報道されなければ、国民に認知すらされませんし、凄いと思うようになりません。

まさに、すごい成績を残しているにもかかわららず知名度・人気が低い柔道家の野村さんがいい例です。

このメディアでの報道が選考に大きく関係しており、不公平感を生んでいる要因でもあります。

「広く敬愛され…」は、やはりテレビを含めた報道次第です。ヤワラちゃんや卓球の福原愛さん、フィギュアスケートの浅田真央さんがもっとすごい成績を残していたら間違いなく国民栄誉賞をもらえたことでしょう。

野球やサッカー、フィギュアスケート、最近では卓球なども放送されるようになりましたが、それ以外のスポーツはあまり放送されません。いま挙げたスポーツで強い選手になればマスコミにたくさん取り上げられえます。たくさん取り上げられば多くの国民が存在を知り、その選手の活躍を毎日報道していれば多くの人から敬愛され… 国民栄誉賞も近くなるわけです。

選考がおかしいと思う原因はメディアの報道にあり、明確な基準がないままだと、これまで通りメディアでの取り上げ方次第で決まる不公平感丸出しの賞になってしまい、その価値は今後ますますなくなってしまいます…。

まとめ

国民栄誉賞について徹底解説しました。

近年、国民栄誉賞の価値が薄くなってきており、その背景にあるのが、おかしな・不公平な選考基準。「え?この人がなぜ?」という人物に打診されており、さらに打診も頻発していることから、なんだか安っぽくなってきてしまっているのが現状です。

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